研究テーマの概要
ソフトウェアシステム研究室では,最新技術を活用した最先端のソフトウェア開発支援の研究をしています.
ソフトウェア開発支援に用いる最新の技術
活用している主な最先端技術は,人工知能,ボットや音声認識,仮想現実です.人工知能は人の代わりに面倒な様々な作業を行ってくれます.ボットや音声認識は人間とコミュニケーションを取ることにより人間の手伝いをしてくれます.仮想現実は本来は見えないものを見ることができるようにしてくれます.
ソフトウェア開発支援
ソフトウェア開発は基本的に人間が手作業で行うため,間違いが多かったり,手間がかかるという問題があります.
ソフトウェア開発支援とは,ソフトウェア開発者を支援するツールや手法や言語を研究することです.
本研究室では手作業によるソフトウェア開発から人工知能によるソフトウェア開発への脱皮を研究しています.
卒業研究テーマの例
本研究室で行っているフトウェア開発支援の研究の主なものには,人工知能を用いた ソフトウェアの自動変換・修正の研究や,ボットや音声認識を用いた開発者の質問に答 える支援ボットの研究,スマホや仮想現実を用いたソフトウェア開発支援ツールの研究 などがあります
人工知能を使った研究の代表的なものに,プログラムエラーの自動修正の研究があります. 優秀なプログラマの知識を人工知能に埋め込んだり,ビッグデータ解析によりインターネット上で公開されているソフトウェア開発の知識を人工知能に埋め込み,エラーの自動修正を試みます.
また,不正アクセスが後を絶たない現代では,不正アクセスに強い堅牢なソフトウェアを開発することが望まれます.しかし,堅牢なソフトウェアの開発は容易ではありません. そこで,脆弱なソフトウェアを堅牢なソフトウェアに自動変換する人工知能を開発します.