授業科目
WWWとJavaプログラミングおよび演習
WWW and Java Programming
- 担当者:
- 講義担当者:杉山安洋 教授(61号館409号室)
- sugiyama<atmark>ce.nihon-u.ac.jp
- オフィスアワー:火曜日16:30-18:00
- 教科書:
- 高橋真奈:やさしいJava,ソフトバンク
- 瀬戸 遥:実践マスター Java,ソーテック社
対象学年:
- 2年後期
時間割:
- 講義:火曜日3,4校時
演習:水曜日3,4校時(情報工学科演習室にて)
- コースの目的:
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(1)オブジェクト指向のソフトウエア開発手法を理解し、Java言語を用いて簡単なオブジェクト指向ソフトウエアが開発できる。
(2)GUIアプリケーションの動作原理を理解し、Java言語を用いて簡単なアプレットが開発できる。
- コースの主な内容:
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本科目の前半では、Java言語の実践的な側面を学ぶ.Java言語の基礎を学んだ後,JavaのAWTを用いた簡単なGUIアプリケーションの開発方法について学ぶ。
後半は、Java言語の論理的な側面を学ぶ.オブジェクト指向プログラミングの基本概念について学ぶ。
演習は、講義と強く関連しており、講義で学んだ概念や知識を用いて演習で実際にプログラムを作成することにより、その概念をより 深く理解する。
- 授業のスケジュール:
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1 Java言語の概要
2 オブジェクト指向プログラミングの概要
3 Java言語とインターネット
4 Javaを用いたGUIアプリケーションの概要
5 JavaのGUIコンポーネント
6 イベント処理
7 画面のレイアウト
8 中間試験
9 中間試験の解説
10 クラスとオブジェクトとカプセル化
11 インスタンスとコンストラクタ
12 ポリモルフィズム
13 継承
14 まとめと定期試験の説明
15 定期試験
- 受講に当たっての留意事項:
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(1)本科目を受講するためには「データ構造入門および演習」の単位を取得している必要がある.
(2)演習のレポートは全て提出する必要がある.未提出のレポートがある場合は試験の受験資格を失う.
- 達成度評価の方法:
- (1)Java言語を用いたオブジェクト指向のソフトウェア開発法やGUIアプリケーションの
開発手法を理解しているかどうかを定期試験により評価する.
(2) また、講義で学んだ概念や知識を用いて演習で実際にプログラムを作成するこ
とにより、その概念をより深く理解しているかどうかを評価する.
成績評価:
- 中間試験(30%),期末試験(30%),演習レポート(40%)